うっしデッキ

デュエル・エクス・マキナ(DXM)のデッキやプレイを考察するブログ。コントロールフリーク。Twitterで更新情報をお伝えします(@usshiofdxm)。

イズモコントロールVer1.1

こんにちは、うっしです。今日も今日とてイズモコン。前回の記事から試行錯誤を繰り返しています。
現在のリストはこちら。

基本方針に大差はありませんので、細かな変更点を解説します。

八咫烏の急報
当初は速攻型を相手にしたときに手札で腐ることが多かったのですが、最近はミッドレンジ~コントロールに当たることが多くなり、軽くてデメリットなしに手数を増やせるメリットが大きくなり、フル採用しています。大事なのは、相手の勢力とガーディアンでデッキタイプのあたりをつけて、マリガンするかどうか決断すること。軽いからといって手放しで初手に残すと痛い目見ます。序盤を乗り切れば最終的には消耗戦になるので、後半で引いてきてもほとんどテンポを阻害しないのが強い。

雷剣神 タケミカヅチ
上記のリストでは1枚ですが、時々2枚に増やしたりもします。そもそもこのデッキは、相手が出してきたユニットに対応して動いていくというの基本方針です。そのため、あまり積極的に展開してこない相手に対しては、こちらから攻勢に出るというタイミングがかなり限定されます。その点タケミカヅチは、3点クロックの直接攻撃と自己完結した2つ目の能力で相手にブロッカーの複数展開を強いつつ、HP3の堅さで貴重な確定除去の的になってくれたりします。シークレットテクとしては、ATK6までの相手ユニットなら、アーモロートの収穫者で除去できること。元々イシスのGPと相性のいい収穫者でしたが、この組み合わせは使ってみるまで気がつきませんでした。

泥擬人 マッドゴーレム
サンドウォームの代役です。地形デッキ対策枠にトラルテクトリを含めて2枚は割きたいわけですが、サンドウォームはやはりただ地形を割るだけでしかない以上、根本的な解決にならないことが多く、またHP2が致命的になる場面が何度もありました。それでもマッドゴーレムがデッキにあっているかというと、正直しっくりきてはいないんですが。

魔領主 メフィスト
手札で重なるとキツいカオスキメラを1枚減らした代役です。最初のうちは敬遠していたのですが、使ってみると単純にパワーカードだということが分かりました。スカラベの神感ハンパない(MTG知らない方はすみません、ググっていただければ何となく分かるかと)。

エルフの弓屋
リストには載ってないですが、いぶし銀の働きをしてくれます。行商人とほとんど同じ使用感ですが、1点ダメージが確定すること、ATK0であるためクロックにはならないことなど細かい差異もあります。

その他改善点など
3枚目の「ゲンジの行商人」だったタマヨリヒメは、やはり盤面にユニットがいなければならないという前提がネックとして目立ちはじめ、不採用としました。とはいえまだどうにか使えないか思案しています。

このところちょくちょく当たる相手で辛いのが、「ホムンクルスのクローリン」を主軸にしたデッキです。下手にユニットを放置すると巻き返しができなくなってしまいます。HP3以上を複数展開されるのが、このデッキにとって一番辛い...。一番いい対処方法は「こっちも使う」なんですが、ユニットの展開力では結局劣るため、相討ちをとるのが精一杯になりそうなんですよね。セクメトの殺戮かホルスの栄光ください(定型句)

おわりに
全体的には、「召喚時の能力」にこだわりすぎていたところを、単体性能の高いユニットに入れ替えてみたという感じです。<剣闘士の凱旋>解禁まで、引き続きこのデッキをメインに調整していこうと思います。